退屈な暗記から抜け出すためにできること
暗記って退屈で、ついついやりたくなくなっちゃいますよね。
でも、それを楽しくできたらどうですか？そこで、今回は「暗記なんて退屈だ」と思っていたあなたに、楽しく暗記する方法を伝授します！退屈な暗記から脱却する方法、暗記を楽しくするための具体的なアイデア、暗記が苦手でも楽しく続けるためのコツなど、見逃せない情報が盛りだくさんです。
暗記が得意でなくても、この記事を読んで、自分に合った方法を見つけて、効率よく楽しく暗記できるようになりましょう！
退屈な暗記から脱却する方法とは？
暗記が退屈に感じる原因
退屈な暗記は、単純作業が続いている感覚に陥りがちであり、自分にとって興味のない情報を記憶しようとすることにも繋がっています。また、長時間に渡って同じことを繰り返すことによって、集中力が切れてしまい、暗記自体の効果も薄れてしまいます。
楽しく暗記するためのアプローチ
暗記が退屈だと感じるのであれば、単純な暗記作業を楽しむ方法を見つけることが大切です。例えば、暗記する単語を楽しい言葉やイメージに置き換えたり、身近な物や出来事を使って覚えたりすることで、暗記自体が楽しくなります。また、短い時間で何度も繰り返し復習することで、効率的に記憶を定着させることもできます。
こうした方法を取り入れることで、暗記が退屈な作業ではなく、楽しく自分に必要な情報を定着させることができます。
暗記を楽しくするための具体的なアイデア
暗記は多くの人にとって退屈な作業ですが、楽しくアプローチすることで効率的に暗記できるようになります。ここでは、具体的なアイデアを紹介します。
ゲーム感覚で暗記する
暗記が単調な作業に感じるのは、同じことを何度も繰り返すからです。そこで、ゲーム感覚を取り入れて暗記を楽しくすることができます。例えば、暗記する単語をカードに書いて、カードを裏返して意味を当てる、または単語を覚えた順番に色を塗っていくなど、遊び感覚で暗記することができます。
フラッシュカードを活用する
フラッシュカードは、単語や用語を覚えるために効果的な方法です。単語や用語を書いたカードを作成し、裏に意味や説明を書きます。カードを裏返して、意味を答える練習をすることで、覚えることができます。
イメージトレーニングで記憶を定着させる
イメージトレーニングは、頭の中でイメージを作りながら暗記する方法です。例えば、覚えたい単語をイメージし、その単語に関連するイメージを作ります。そのイメージを思い浮かべながら、単語を覚えることができます。この方法は、単語の意味だけでなく、イメージも覚えることができるため、記憶の定着につながります。
以上の方法を取り入れることで、退屈な暗記から脱却し、楽しく効率的に暗記することができます。是非、試してみてください。
【体験談】暗記が苦手だった私が、ゲーム感覚で楽しく暗記する方法を見つけた話
私は、歴史の年号や人名を覚えることが苦手でした（今でも苦手 苦笑）。その理由は、長時間同じことを繰り返す暗記作業は、退屈で集中力が切れてしまい、なかなか覚えられませんでした。だからどうしても社会の勉強が嫌で、テスト前はかなり一生懸命勉強しなくてはいけなかったし、夜中まで勉強することで成績のレベルを保つというような感じでした。
しかし、ある日、テスト前に仲の良い友達と一緒に勉強していたとき、友人から教え「暗記ゲーム」を教えてもらいました。教えてもらった「暗記をゲーム感覚で楽しくする方法」を試してみると、効率的に覚えることができるようになりました。実践したのは、単語をカードに書いて、裏返して意味を当てるゲームです（だれでも紙と鉛筆・ハサミさえあれば作れるゲーム）。友人と一緒にカードを作り、互いに当て合って競い合いました。最初は単語が覚えられずにイライラしていましたが、友人と一緒に楽しくゲームをするうちに、単語を覚えるのが楽しくなりました。
また、友達に負けたくない！という気持ちがでてきて、一人で勉強するときはフラッシュカードを使って短い時間で何度も繰り返すことで、記憶が定着しやすくなりました。さらに、カードの表と裏を１つ１つ想像していく単語のイメージトレーニングを取り入れることで、覚えることが楽しくなった上に、単語の意味もイメージとともに覚えられるようになりました。実際にはゲームをしていないのに、想像でゲームをしているところを思い浮かべて、自分が覚えたてのカードを「当てる」ことを何度も繰り返しました。やりすぎて、何年も経ったいまでも簡単に思い出すことができます（笑）。
結果として、私は退屈な暗記から脱却し、楽しく効率的に覚えることができるようになりました（すべて友達のおかげです！あんなつまらない勉強から簡単に脱出できたので、本当に感謝しています）。ただし、最初は一人でやると単調に感じるので、友人と一緒に取り組むことがおすすめです。実際にやっているときは勉強している感覚がないので、ずーっと続けることができます。まぁ、そのうち全部覚えてしまって、飽きたら終わりです。でも、また今度は新しい単語でカードを作るので、どんどん単語を覚えることができます。そうして過ごしていると、英語脳っぽくなってくるのか「単語を覚えやすくなる」から不思議です。何度も繰り返すと忘れにくくなるので、新しい単語をみても「あ！アレに似てる」とか「あ、あの単語と関連があるのか」と気づきを得られるので慣れて覚えやすくなるんでしょうね。
まとめですが、暗記は退屈な作業に感じることが多く、効率的に覚えることができないことがあります（とくに一人で勉強する場合）。しかし、暗記を楽しむ方法を見つけることで、退屈さを克服し、効率的に覚えることができるようになります。具体的には、ゲーム感覚で暗記する、フラッシュカードを使う、イメージトレーニングをするなど、単調さを打破する方法を取り入れることが大切です。また、友人と一緒に取り組むことで、楽しみながら効率的に覚えることができます。
余談ですが、いま、自分の子どもが小学・中学の勉強で暗記などに取り組んでいますが、タブレット学習をさせているので、歌で覚えたり、ゴロで覚えたり、もちろんゲームで覚えたりして楽しそうに勉強しているのをみると、ちょっと羨ましい感じもします（笑）。小学生の内容だと複数人で楽しむ内容もあるみたいで、姉妹でワーワーいいながら楽しみながら勉強しているのをみるのは、親としてもうれしい気持ちになります。
是非、勉強方法は色々試してみて、自分にあったものを見つけて下さい！根性丸出しで勉強する時代は終わったと思っています。楽しく勉強しましょう！
暗記が苦手でも楽しく続けるためのコツ
暗記が苦手な人でも、楽しみながら続けることができる方法があります。そのためには、以下の３つのコツが大切です。
目標を明確にする
まずは、どの程度の量を暗記するのかを明確にすることが大切です。目標が明確になることで、やるべきことがはっきりし、意欲も高まります。ただし、目標が高すぎると逆にプレッシャーになるため、適切な目標を設定しましょう。
毎日少しずつ暗記する
一気にたくさん暗記しようとすると、途中で飽きたり、忘れてしまうことがあります。そのため、毎日少しずつ暗記することが大切です。毎日少しずつ積み重ねることで、徐々に記憶が定着していきます。
成功体験を積み重ねる
暗記が苦手な人は、挫折しやすい傾向があります。そのため、成功体験を積み重ねることが大切です。最初は簡単なものから始め、徐々に難易度を上げていくことで、自信をつけることができます。
暗記が苦手でも、目標を明確にし、毎日少しずつ積み重ねていくことで、成功体験を積み重ねることができます。それによって、暗記を苦手とする人でも、楽しく続けることができます。
まとめ
いかがでしたか？暗記が苦手な人でも楽しく続ける方法をご紹介しました。退屈な暗記から脱却するためには、暗記が退屈に感じる原因を知り、アプローチを変えてみることが大切です。具体的には、ゲーム感覚で暗記したり、フラッシュカードを活用する方法があります。また、目標を明確にし、毎日少しずつ続けることで成功体験を積み重ねることも大切です。ぜひ、試してみてください！
もし暗記に関する本を読みたい方がいらっしゃれば、『記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方』（著：池谷裕二 <脳研究者>）がオススメです。この本では、記憶に関する科学的な知見や、実際に効果的な暗記法が紹介されています。
皆さんにはぜひ、この記事を共有して、暗記の苦手意識を克服してもらえるようにしてほしいと思います。
